TOP |
★★★★ 遊馬製作所/SCOPE LIFE 四方山話 ログのようなもの ★★★★
2009.7.31 茨城県笹山様から、弊社アングルバランスウエイトアダプター取り付けの様子をご連絡いただきました。あっと、驚く組み合わせですね。脚立を三脚にしてしまうとは、これは気がつきませんでした。上手いこと考えましたね。
2009.7.30 来月リリース予定の新製品を製作していますが、残すところ、三工程になりました。色々な素材で試作したり、寸法についても試行錯誤しましたが、ようやく目処がたちました。これを装着することにより、BORGヘリコイドMの問題点は、ほぼ解消するでしょう。プレート支持方式と異なり、あらゆる方向や姿勢変化にも対応し、ヘリコイド内筒がダレないように均一に保持します。すでに発売している「YUETSU-27g」と2つ併用しても、わずか50〜60g程度。これであなたのBORGもキッチリした動きに生まれ変わります。 2009.7.29 あっという間に月末。日食があったとは言え、スケジュールが大幅に遅れて、グゥの音も出ません。メールも順次お返事しているのですが、追いつかず、また日中帯は部屋の温度が高く、パソコンが壊れそうなギリギリなので、基本的にはお返事は深夜から明け方に返信しております。あらかじめ、ご了承願います。 また一匹居候が増えました。妹からもらった天然物。 2009.7.28 カートンTA経緯台に重量級の鏡筒を搭載ということで、弊社製アングルバランスウエイトアダプターをプレートに取り付ける改造を行っています。月末でバタバタしています。何かと対応が遅れがちです。お待ちの皆様にお詫び申し上げます。 2009.7.27 東京都KT様から、中国日食の子供へのお土産画像をいただきました。リニアモーターカーの画像でしたが、これを見るにつけ「中国の発展のすごさ」を感じずには居られません。リニアモーターは、中国では「磁浮」って書くのですね。納得。 2009.7.26 ちょっと探し物をしていたら、先日「YUETSU-27g」を製作した際に一緒にカラーアルマイトしたパーツが出てきました。しかし、気に入らない......^^;バフ研磨していなかったので、表面仕上げが納得行かず、唸っています。アルマイトもやはり奥深いものです。
2009.7.25 男たるもの、きっと誰でも「凝り性」なのだと、思います。それは、きっと男の狩猟本能のようなもので、もし何かに固執するような性格がなかったら、獲物を獲れず、生活が成り立たないからではないかと、勝手に想像しています。私の父も実にささやかなこだわりと言うか、マイブームが定期的にあるようです。それは「トウフ」だったり、「キナコ」だったりと、家族は笑っていますが、健康を目指すこだわりなので、良い事だと感じています。その父の現在の流行は、「伊藤園 充実野菜」のようです。色々な種類があるのですが、ノーマルのものが、お気に入りです。 2009.7.24 おかげさまで、色々な方から投稿いただいています。ありがとうございます。順次アップロードしております。やっぱり、お便りをいただくのは、嬉しいものですね。土曜日の久米宏ラジオなんですけどは「天体と私」がテーマです。 2009.7.23 日食に出かけた方も順次帰国されているようで、報告をいただいています。映像がなくとも、それぞれ何らかの形で、日食と言う現象を体験したことは、事実であり、みんなの記録として残しておきたいですね。と、言うことで、日本一敷居の低い恒例の報告会を開催しております。旅の報告、国内での奮闘など何でもお寄せくださいませ。 2009.7.22 日本全国、いや世界的な現象となった日食フィーバー(死語ですね)も終了。晴れた方、曇った方と色々だと思いますが、本当にお疲れ様でした。私は友人Fさんと、保育園で日食観察会を行いました。残念ながら、曇り空で見ることが出来ませんでした。それでも、Fさんは気温の変化の観測を行ったり、私は日食のお話や望遠鏡や顕微鏡で見る世界を園児と共に楽しみました。新座のKさんからは、雲間からの画像をいただいたり、飯島裕カメラマンが、現地から画像を送ってくださったりと、連絡が相次ぎました。私は全く見ることが出来ませんでしたので、遊馬にちょっと報告してやろうという心の広い方の投稿をお待ちしております。テキストだけでも構いません。もれなく、掲載させていただきます。まずは、お疲れ様でした。
2009.7.21 ついに明日は日食本番です。神頼みに行ってきました。お賽銭は、5円玉です。天文ファンならきっと5円の意味が理解できるでしょう^^;明日は子供の保育園で日食観察会を行うことになりました。何とか晴れて欲しいものです。日食を見たい人、全てに晴れ間がやってきますように。 2009.7.20 ビクセン ポルタ経緯台、ポルタU経緯台にも対応する弊社「mini水準器」を実際に装着してみました。すでにポルタ経緯台を使用したことがある方は、お判りだと思いますが、この経緯台は、フリーストップ式のため、きちんと水平を出さないと、水平微動が空回りすることがあります。クランプで強引に締め付けてしまう手もありますが、やはり基本はきちんとした水平出しです。色々な水準器が市販されていますが、取り外し可能な小型汎用水準器ってのは意外とありません。ポルタ経緯台を自由自在に操るなら必携のパーツです。 2009.7.19 世紀の日食となると、ファンの意気込みは違うものだと感じます。「明日、奄美に出かけるのですが、フィルターありますか?」と電話をいただき、緊急対応と言うことで、受け渡しを行いました。千葉からあっという間に駆けつけられたA様。観測の成功をお祈りします。その他、たびたび登場のミニボーグ50を使いこなす親子のI様は、自作経緯台に不具合発生。弊社手持ちの架台を貸し出したりと、ギリギリまで、サポート業務が続きます。さて、いよいよ遠征組は順次出発ですね。気をつけて言ってらっしゃいませ。どうか晴れますように。 2009.7.18 日食報道が過熱しています。特に今のところは、ラジオやネットが熱心な報道をしているようです。何とか無事に、事故なく終わって欲しいものです。出かける方の機材を拝見するごとに、気分だけ盛り上がります。今日の画像は、熊本県KM様の撮影機材です。気をつけてお出かけくださいませ。 2009.7.17 香川県ハンドルネーム「明日香 一」様から、本場「讃岐うどん」をいただきました。麺のコシといい、ダシといい「美味!」としか言いようがありません。断面を見ると、四角形でした。「ほほーぉ、なるほど。そう言えば、最近のエコカーや旧型車向けに供給されている低抵抗型オルタネータの巻き線も四角形だったな」と、思わず独り言。ある性能を追求して行くと、自然と同じような形になるのかもしれませんね。研究熱心な製作者が居たゆえの「本場讃岐うどん」なのでしょう。断面に込められた想いを食しました。ありがとうございました。 2009.7.16 東京都YT様から、弊社MA-2取り付けの様子をお送りいただきました。詳細は、ブログ「チョットノゾイテミルト」のここにあります。私にはもったいないお言葉を頂戴し、感激しています。また、天文関係では「初めて海王星を見た」というエントリーがいいですね。望遠鏡を通じて、様々な楽しみをされる方が増えてきているようで、嬉しく思います。本当に微力ですが、お困りの方の一助になっていることは、私にとってもありがたいことです。YT様のますますのご活躍をお祈りしております。
2009.7.15 日食ウィークです。直前の駆け込み加工も今週が最後になるでしょう。と言っても、実際にはたいした件数をこなしているわけではなく、加工能力にあったことを淡々とやるしかありません。皆既帯遠征組の早い人は金曜日には出発してしまうので、週末からはひっそりとした日が続くかもしれません。さて、しばらくぶりに「ギャラリー宙」のスタッフブログ「太陽のおかげです」を拝見しました。7月5日のエントリーが、秀逸ですね^^;ロッテで、皆既日食記念パイの実とは知りませんでした。私の地元の浦和にロッテの工場があるんですよねぇ。実はそこでつくっていたりして......。それにしても、見事な商魂です。うちでも何か作って置けばよかったかなぁ、日食便乗グッズ。 2009.7.14 三日連続で登場と言うのは、このコーナーの新記録かもしれません。伊藤様から、日食用ファインダー自作の記事を投稿いただきました。私も作ってみようと思います。昔、友人がマーブルチョコのケースで同じような太陽専用ファインダーを製作していたのを思い出しました。準備をきちんとした人にこそ、晴れの女神は微笑むのでしょう。私も早くしなくては^^;
2009.7.13 日食用機材として、ミニボーグ60EDを80mm鏡筒に改造したレポートを伊藤様からお寄せいただきました。赤道儀は、テレスコープセンター アイベルさんの小型赤道儀CD-1、さらに絞りまで自作され、あとは晴れを待つばかり。見事なものですね。
2009.7.12 神奈川県伊藤様から、弊社mini水準器の取り付けの様子をお送りいただきました。相変わらず、抜群のセンスに脱帽です。さて、いよいよ日食まで秒読みです。九州南部は梅雨明けしたそうですから、あとは出発を待つのみでしょう。近いうちに、お客様の必勝祈願に神頼みに行く予定です。
2009.7.11 連続で高橋製作所サポートパーツのリリースです。以前から、特注でちょこちょこ製作していたタカハシP-2赤道儀シリーズ(P-2,P-2S,P-2Z)に対応する三脚取り付けアダプターを発売します。この機種には惚れ込んでいるユーザーも多く、パーツにもこだわりがあるため、使って喜ばれる方が多いようです。製作側としては、ありがたいことだと感謝しています。
2009.7.10 高橋製作所 H40型赤道儀用アングルアジャスター新型が出来ました。今回は、モーターと角度調整ネジとの干渉の可能性を低くするため、蝶ネジを採用しました。また、水準器は使い回しが出来るように、着脱可能になっています。部品点数が増えていますが、価格は旧型に据え置きです。黒にしたら、全体が締まった感じですね。色やハンドルなどは、人それぞれなので、製品としては問題が少ない方向へシフトしていかざるを得ません。この辺がパーツ作りの難しいところでもあります。すでにはるか昔に生産中止になった機種のパーツのため、いつまでも作り続けるものではありませんので、お早めにどうぞ。
2009.7.9 同じ用途のものを作っても、人によって全く形状が変わる事があります。加工をする際に製作するジグ(冶具)が、その典型で私と父が作るものでは、素材や形状や考え方が根本的に異なります。モノがない時代に育った世代の父と、何でもある時代に育った私では、考え方が違うのは当然ではありますが、最低限の手数と材料コスト(父の場合は廃品)で作るやり方は、唸るばかりです。早い、安い、上手いでは、いつまでも勝てそうにありません。 2009.7.8 知人宅から、自転車を譲っていただきました。大喜びで、乗り始める子供。はじめは補助輪ありでも、道の傾斜で転倒していましたが、翌日にはコツを掴んでスイスイと走っています。子供の成長は早いものですね。来月には、もう四歳です。 2009.7.7 ありそうでなかった小型三脚設置用水準器の発売です。カメラ用の水準器も市販品ではあるのですが、直径37mmと意外と大きく、三脚架台などの小さなスペースには取り付けできませんでした。本製品は、外径20mm、重量わずか8グラムと海外遠征のサポート機材としてもお役に立つことでしょう。実は、ビクセン製ポルタ経緯台用に製作したものなのですが、日食と言う時節柄、まずは設置精度を求めて止まない撮影者向けにご案内いたします。
2009.7.6 羽化後、しばらく飲まず食わずに過ごしたカブトムシ。ようやく食欲が出てきたようで、今度は一日中、餌に食いついていました。羽化後は、1週間触るなと言うのは本当ですね。大人になって観察してみると、色々気がつかされることがあります。子供の頃は、ただ、何となく飼っていただけでした。 2009.7.5 ハンドルネーム《RYO(報道局長)》様から、高橋製作所P-2Z→GITZO三脚アダプタ取り付けの様子をレポートおよび、HDV Blogに掲載いただきました。このブログは、HVR-Z7J ・EOS 5D Mark II(動画)の情報交換ブログで、高画質映像に興味がある方には、必見のブログでしょう。これだけ見事に使いこなす方は、そうはいらっしゃらないと思います。日食の成功を心からお祈りします。ご要望の多いP-2→三脚アダプターは今週、リリース予定です。
2009.7.4 トミーテックBORGブランド新製品「ミニボーグ50EDU対物レンズ[2052]」が入荷。メーカーも日食が迫っているということで、出荷を相当頑張っているようです。ヒョロって細長くても分割鏡筒だとコンパクトですね。接眼部側をどうチョイスするか、悩ましいです。ユーザー側のセンスが試される対物レンズです。 2009.7.3 今はまだ技術は未熟なものの、明日はもっと上手くなりたい。そう考えていると、すごい技術に対して、敏感になります。ツールエンジニア2009年5月号分割鏡方式による3.8m天体望遠鏡の製作。金属素材の切削(研削)加工によるパラボラ反射鏡研磨。どれも興味満点です。そんな事を空想していると、知人のエンジニアから、機械加工で作った金属パラボラ鏡が出来たとの連絡があり、見学に立ち寄りました。重厚な出来に思わず、唸りました。終わりのない技術向上の世界。まだまだ、山の裾野に居る自分を感じます。でも今日も半歩前に進みます。 2009.7.2 眠りにつく少し前に、ちょこっとだけ本を読んでいます。最近は、自動車関係の本で、生産や製造に関わる著書を好んで愛読しています。日本経済新聞社 鈴木修著「俺は、中小企業のおやじ」は、軽自動車No1のスズキ自動車の自伝的な本ではありますが、工場、現場主義で経営を貫いている鈴木会長の「仕事とは、会社とはこうあるべき」という示唆にあふれています。3兆円企業であるにもかかわらず、地に足の着いた考えに感銘を受けずにはいられません。生産現場や経営に携われている方には、ご一読をお勧めします。 2009.7.1 弊社製タカハシP-2赤道儀→カメラ三脚ADをベルボン製三脚の台座(アッパーコラム)と交換して収まり良く接続するアダプターを製作しました。遂に7月に入りました。日食まで、秒読みですね。 過去ログ ※本記事の内容により発生する、いかなる事故や問題に関し、弊社は免責とします。あくまでも、個人の責任の範囲でお読みください。各メーカーの製造した製品全てに対し、弊社の製品、加工等が有効であるとは保障できません。あらかじめ、ご了承願います。また、内容に間違いや著作権などの問題点がありましたら、ご連絡くださると幸いです。 |