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最新の四方山話
★★★★ 遊馬製作所/SCOPE LIFE 四方山話 ログのようなもの ★★★★



2009.5.31 トラブルが続くときは、連続してしまうもので、弊社問い合わせフォームが上手く、機能しておりません。原因は、メールBOX容量の問題だと思われます。現在、対応中ですので、御迷惑をおかけしますが、メールは、asuma@scopelife.comまで、送信願います。5月28日以降、問い合わせフォームから、送信いただいた分は、現在見ることができておりません。あるいは、上手く動作していない可能性があります。御迷惑をおかけして、申し訳ありません。復旧しましたら、こちらに掲示します。

2009.5.30 昨日、ご案内したH40アングルアジャスター低緯度使用時のギアとハンドル干渉の問題ですが、蝶ネジに交換することで回避する事が出来ましたので、ご連絡申し上げます。また、土壇場の現地で気がついたなら、敢えて水平を崩して、北側の脚を縮めて、高度を上げて干渉を回避する方法もあるでしょう。
東京都KTです。蝶ナット利用も、六角穴付ボルトもOKです。ただし六角穴付ボルトは長い全ネジは一般的では無いので、一般の人には入手が難しいかも知れません。移動先で工具が不要なことからも蝶ナットが本命でしょうか。蝶ナットならホームセンター等で簡単に入手できるでしょう。

2009.5.29 東京都KT様から、弊社製TS H40アングルアジャスターを今回の日食の緯度帯で使用する場合のご注意を連絡いただきました。弊社から、お求めいただいたお客様には、個別にこれから、ご連絡申し上げます。
東京都KTです。先日日蝕用装備の確認をしていて気づいたことがあります。
キャンサー用高度調整架台の調整ボルトのつまみが、緯度30度付近になるとモーターにぶつかります
高度調整後、つまみを外せば大丈夫そうです。もちろんボルトを別の物に変えてしまえば問題ないです。また、純正ではないモーターを使っていれば、ぶつからないのかもしれません。
利用している人で皆既帯への遠征を予定している人がいたら、現地で慌てないように告知してあげてください。
もともとこのあたりの緯度に住んでいる人は、とっくに気づいていたでしょうが。

2009.5.28 鋼に熱を加え、油に漬け込み冷却する事で、強度を高める「焼き入れ」という技術が発明されたのが、1854年。今、自分がその先人の工夫の恩恵を得ようとしているのですが、なかなか奥が深いです。温度管理、油の種類、タイミングなど、一つずつ体験して経験を積むしかありません。特許をパテントと言いますが、この「焼入れ」の発明は、英国特許の第一号。それにちなんで、焼入れの事を、英語でパテンティングと呼ぶそうです。(朝日新聞5月16日be土曜ナントカ力学より、一部引用)

2009.5.27 歴史に「もし」と言うセリフをつけて語るのは、意味のない事かもしれませんが「もし、オリンパスが天体望遠鏡を市販していたら」と、想う事がありました。一時期、発売していた「OLYMPUS 天体望遠鏡アダプター」は、その空想を喚起させるには充分なものでもあり、幾度となく風の噂で流れてきた天体望遠鏡開発の話も、結局は実現しませんでした。その純正アダプターを何とかしたいという某カメラマンからの依頼で、BORGシステムに使えるようにパーツを製作しました。パーツから見える、過去と未来。それをつなぐ仕事を私がしているのは、不思議な気が致します。
左端が今回製作したM57接続アダプターOMマークの望遠鏡があったら、きっと買っていただろうなぁ^^;

2009.5.26 仕事への限界感を感じることがあります。自分では、明け方まで仕事をしていて「こんなに頑張っているのに、終わらない」と途方に暮れたりもします。しかし、「それを言い訳にしていないだろうか、もっと違うやり方がないか、出来ることをやりつくして居ないのでは」と自問自答します。もう、単なる頑張るだけでは、ダメなのだ。今の現状を例えるなら、テニスの球出しをする人が、同時に50人いる状態で、返しきれないことになっています。であるなら、どうするべきか。もっと、考えて行動しながら、業務改善をしていくしかありません。問い合わせが全部受注になれば、言うことはないのですが、世の中、そんなに甘くはありません^^;機械を回さないと、結局お金になりませんしね。もっと、粘り強く、仕事をしないといけませんな。限界を決めてしまうのは、自分です。そこを越えないと、明日はないでしょう。納豆でも食べようかな。
これがナイトきちんと使えない製品のためのものですし、カメラ系アクセサリーシリーズの第一弾です弊社の粘りを象徴する小物が、来月発売予定です。

2009.5.25 知らないと言うのは、恥ずかしいものです。なにげなく、弊社在庫の笠井トレーディング「ワイドビノ28」を眺めていたら、「えええっ!オリジナルキャラクターデザインがここにマークされていたのか」と、気がつきました。しまった、いままで意識したことがなかった^^;キャラクターデザインがあることは知っていたのですが、WideBino28のこんな小さなところに隠れていたとは、うかつでした。遊び心と笠井さんらしい、個性的豊かなキャラクターに脱帽です。
ワイドビノは、一台持っていたい双眼鏡ですワイドビノのロゴマークさりげなく入っているのが、見事です

2009.5.24 年々良くなってくるもので、接着剤があります。色々と試すのですが、昔はかなり素材に向き、不向きがありましたが、今では本当に万能なんですね。色も無色、透明でにおいもしません。技術の向上には目を見張ります。日食まで、残り2ヶ月をきりました。機材のネジ緩み防止に、少しだけ接着剤を使うという手もあります。
ウルトラ多機能SU

2009.5.23 夜、仕事の打ち合わせがあるので、夕刻には家路に向かいました。その途中、近所の川でレスキュー隊が救助活動中。周りには100名以上の人だかりがあり、まるでお祭りのようです。何事かと思ったら、「子タヌキ」が、護岸工事により、川から上がれなくなって数日経過しているらしく、今夜からの増水で命の危険がある、と判断されての出場のようです。ようやくの救出成功に拍手が起こりました。護岸工事も動物にとっては、ありがたくない工事なのかもしれません。仕事とは言え、隊員には頭が下がります。
足場の悪い場所で奔騰するレスキュー隊要救助者確保、いや要救助タヌキ確保かな。

2009.5.22 どんな些細なことでも仕事と言うものは、進化していかないといけないと思っています。それは、父の影響でもあります。ボール盤の握り柄が廃品の銅パイプで延長してあったのですが、さらにすべりにくい様に同じく廃品のガスホースが嵌められていました。お金をかけずに毎日工夫。その姿勢に頭が下がります。
お金をかけずに、ってのが、実はなかなか出来ない事です

2009.5.21 新型インフルエンザが拡大しています。感染された方には、お見舞い申し上げます。しかし、またまた、小言じじいにならざるを得ません。どうもマスコミの対応が、気に入りません。いまさら、拡大を押さえ込むのは、不可能だと思います。特定業界の売り上げに貢献するような偏重報道は避け、海外ではどんな対応なのか、大きな視点での報道をして欲しいものです。保育園が閉鎖になると、社会的に生産能力が滞り、問題です。良識ある対応を切に願います。子供は、能天気にマスクを喜んでますけどね^^;
マスクだよ〜

2009.5.20 静岡県 橋本カメラマンから、特注パーツと弊社MG-144装着の様子をお寄せいただきました。随所にこだわりがあふれる見事なものです。これを参考に改造する方もいらっしゃるかもしれません。完成度が高いのが一目で判りますね。
遊馬さんへ  本日到着しました。
様々な紆余曲折を経て、ようやくP-2Zスターグラフは完成しました。また遊馬さんにたいへんなお世話をかけました。誠にありがとうございます。
赤道儀と三脚でトータル7キロを達成できました。こういった赤道儀が欲しかったんです!軽量で精度良く、デザインも良く、そして乾電池駆動!エコですねえ。
恐ろしい武器が出来上がりました。今週雲海ならば富士山5合目、普通の晴れならば天城高原へとテスト撮影に出掛けます。 橋本

2009.5.19 ドイツ カールツァイス イエナ社が発売していた入門用望遠鏡キットの逸品「50/540対物レンズ」をBORG 2インチホルダーL [7509]に、組み込みました。ミニボーグも良いのですが、本当はこのくらい(口径50mm焦点距離540mm)の小型入門機があると、いいかも知れません。まぁ、逆に言えば、ミニボーグが今までなかった焦点距離、ジャンルとも言えますね。
ボーグ7509を改造名品 ZEISS 50/540対物レンズ7509の中に対物を内装
カールツァイス イエナと言えば、古いプラネタリウム。プラネと言えば、明石市立天文科学館。ホームページを拝見すると、何と、新型インフルエンザのため、休館中。びっくりです。シゴセンジャーにも驚きましたがね^^;

2009.5.18 東京都酒井様から、特注品取り付けの様子をいただきました。私には、もったいないお言葉を頂戴し、恐縮しております。小型赤道儀の名品タカハシP-2赤道儀を気軽に使いたいという要望が高まっているようです。BORGとのマッチングも良いですね。今後とも宜しくお願い致します。
ボーグ77ED2+P-2+特注三脚AD+ジッツオ三脚 遊馬さま

心をこめて特注のP-2Z用三脚ADを制作してくださいまして、どうもありがとうございました。強度や仕上がりも最高です。
添付写真のように、BORG 77EDII + 7704 + タカハシP-2Z赤道儀 + Gitzo Series 2 三脚で組んでみました。全方向、安定してスムーズに望遠鏡を向けることができます。昼は動物写真、夜は天体写真と自由度が広がりましたので、今から夏休みが楽しみです。
酒井

2009.5.17 東京都TT様から、五藤光学研究所MARK-X赤道儀へのクラッチ加工取り付けの様子をレポートいただきました。とても見事なモーター装着です。お困りの方への参考になることでしょう。素晴らしいレポートをいただき、ありがとうございました。
東京都TTです。遊馬様に加工して頂いたビクセンのクラッチを早速利用して、五藤マークXに取付ました。ビクセンと五藤のギヤ比が、144:126のため、ビクセンを40:五藤を35に設定し取付ました。
赤経モータに35の歯車を、中間に40の歯車、赤道儀本体に40の歯車とし、赤緯モータには50位の歯車に、40の歯車で本体にスムーズに取り付き動きます。
クラッチの加工は素人では、クラッチ軸穴のセンターに決まらず、偏芯してしまう可能性が高いので、遊馬様の加工に大変感謝しております。また機会がありましたらよろしくお願いします。

2009.5.16 山形県A様から、取り付けの様子をお寄せいただきました。驚くほど、素早いご連絡ありがとうございました。
五藤光学6cm屈折赤道儀とFC-65鏡筒 アスコ スカイホーク部品
山形のAです。四方山話に掲載されていましたので、そろそろかと心待ちにしておりました。本日、無事届きました。ありがとうございました。
さっそく、装着の確認をしましたところ、とても満足のいくものでした。
装着した画像を添付しましたのでご覧ください。五藤の赤道儀にタカハシのFC-65を組み合わせてみました。
五藤光学のアダプターは、色もいいです。アスコは、部品が払底していて、途方にくれていたところ、本当に助かりました。これで、真価が発揮できます。
また、お願いすることがあると思います。今後とも、よろしくお願いいたします

2009.5.15 いつか自社で内製できるといいな、と目指している加工があります。六角穴加工です。昔からの憧れの一つです。今のところは、簡単なレベルの物しか出来ませんが、毎日一つでも上のステップを目指しています。願いは、きっとかなうはず。
真鍮で特注ネジ製作

2009.5.14 日食などの一発勝負の現象は、様々な事前準備や試写を行っておくことが、吉です。先日、ご紹介した埼玉県N様の方法を私もやってみました。本番で使うパーツの組み合わせをセットして、ヘリコイドM、ドローチューブDXの指し示す目盛りを鏡筒にマジックで書いておけば安心です。曇り空でもピント出しは、ほぼ完了していることになります。どんな状況でもピントを決定出来る事が、日食機材としては、かなり重要なことですね。そんな意味からも、日食にBORG愛用者が多いのでしょう。ドローチューブDX在庫あります。今なら、YUETSU-27gと共に即納です。
目盛り付きのしゅうどう部は便利です忘れないように、思い切って鏡筒にメモ書き

2009.5.13 東京都竹本様から、自作ヘリコイドについてお便りをいただきました。お仕事で精密機器の機械設計をされておられるそうで、見事な仕上がりに感心しました。竹本様も、天文も野鳥も両方こなすとの事で、多面的に望遠鏡が活躍するようになりましたね。ホームページ(ASTRO PHOTO SPACE)もご紹介いただきました。野鳥の情報については、これからさらに充実させていく予定だそうです。
ますますのご活躍をお祈りしております。自作ヘリコイドの記事は、こちら

2009.5.12 この業界に限らず、メーカーや販売店よりも柔軟な発想をしているユーザーの方から、新しい楽しみ方の提言があることは、とても嬉しいことです。お陰様で、好評をいただいている弊社「YUETSU-27g」のレポートを埼玉県N様から、頂戴しました。ありがとうございました。目盛りの件は、ちょっと目からウロコでした。天文の用途には最適でしょうね。→メーカーに確認したところ、外径がちょっと大きく、きつめなので天文用としての適性は高いとの回答がありました。日食用の使いこなし方は、後日掲載予定です。
熱が、下がらないんだよ〜。でも仕事中^^;
埼玉県Nです。お礼がてら簡単にレポートします。取り付け状態の状況ですが、
1.標準のドローチューブ →多少ガタが残る(ガタは減ります)。
しゅう動状態は緩い。
2.BORGドローチューブDX[7754](目盛り付き) ガタほぼ無し。しゅう動はきつい。
(天文用として、このぐらいでもいいかも)
DXについては、初め、「入らないのでは?」と思うほどきつい状態でしたが、1回入ったら、問題なく入るようになりました。(コツがいるのでしょうか?)
なお、スターベースさん展示品のBORG77標準ドローチューブでは、私の標準ドローチューブよりきつめで、DXよりは緩めでした。いずれにしても、ガタの低減化には、なっております。
また、、「YUETSU-27g」を装着した事で、ドローチューブDXの目盛りを、隙間が埋まることにより、かなり正確に読み取れるようになったという思わぬメリットも発見しました。(このあたりは、拡販PRに使えると思います。)

2009.5.11 お陰様で弊社は、アストロアーツより、「子供に風邪をうつされて、元気ではない企業100社」に認定されました。と言う、くだらない冗談はさておき、株式会社ビクセンが、中小企業庁より、"元気なモノ作り中小企業300社"に選定されたそうです。おめでとうございます。http://www.vixen.co.jp/info.htm#090427a
ASKO SKYHOWK アスコ スカイホーク経緯台の上下微動軸のネジを作っています。真鍮は、時を重ねるごとに、何とも言えない雰囲気になりますね。

2009.5.10 企業ブログが、花盛りと言うところでしょうか。弊社は、皆様のような本格的な高機能ブログではありませんので、パソコン通信時代の「ログ」のようなもの、と言うつもりで書いています。さて、長いお付き合いの株式会社ミザールさんから、「うちも密かにブログをやってます」と、ご連絡をいただきました。しかも、2つも!ちょっと、びっくりです。私は、2つも管理出来ないなぁ。本当に尊敬します。
ミザ−ル 新人日記    http://d.hatena.ne.jp/susumu91/
ミザ−ル 工場日記    http://d.hatena.ne.jp/MIZAR/


2009.5.9 ビクセン製GPクラッチを五藤光学研究所MARK-X赤道儀用に軸穴を改造しました。今週末で、ようやく連休シリーズも終わり。早く通常の流れになって欲しいものです。うちとしては、ずっと仕事なので変わらないと思いつつ、周りが休んでいるため、材料などが入荷しないこともあり、効率が悪かったりします。連休など、祭日を決める国の政策を見ていると、年々景気が悪くなるような仕組みを作っているとしか思えてなりません。働かずに景気など良くなるわけありません。長い連休はいらないから、国民総生産が上がるような仕組みにしてくれないかしら。今の仕組みだと、石油メジャーが儲かるしかないでしょ^^;たしかETC導入で、渋滞を解消して、エコを目指すんじゃなかったっけ。効果は出ていますか?


2009.5.8 神奈川県MA様から、新製品ケンコーKDS2経緯台と弊社MA-2の取り付けレポートをいただきました。最高の組み合わせですね。また、使いこなしの貴重な情報もありがとうございました。
ケンコーNEW KDSマウントUは、弊社でも取り扱い中>特価¥16800です。
MAです。マルチアリガタMA-2typeMを購入させて頂きました。ケンコーから「NEW KDSマウントU」が新発売され、これを購入したことから使用できるプレートを探しておりました。もともとKDSマウントは天体観測用の経緯台として発売されていて、Uにて野鳥撮影を考慮した改良を行った製品の様です。
普段はおもに風景・野鳥撮影を行っており、カメラ関係の知識しか有していない自分はアリガタプレートの規格の有無等、業界情報に疎かった為、使用可能なことを電話にて即答して頂き、大変助かりました。
見事なセンスですね。市販のセットの様に見えます 弊社MA-2との組み合わせが、上手くフィットしてます
  私のシステムは、コーワ製フィールドスコープTSN-774、ビデオアダプターTSN-VA3、キヤノンパワーショットG9という組合せで、一般のシステムに比べ、かなりリヤヘビーなバランスになっていると思われるので、ハンドルの取付寸法を含め、200mmのプレート長は、丁度良い長さとなりました。TSE-14WE等のアイピースを使用されている方は、もう少し短い寸法のほうが良いのかもしれません。
今のところ、自分で行った加工は、スコープの取付ねじ3/8インチ用の丸穴φ10を一か所のみです。既存のビデオ用雲台のプレートに合わせ、KDSマウントを加工して取付している方も多いようですが、専用のプレートを使用して手間も掛からず、外観の印象もすっきり綺麗に収まり、大変満足しております。
あとKDSマウントのプレート固定用のノブ付きネジですが、野鳥撮影では持ち運びも多く緩んでくる事も予想されますので、ナットを追加しています。3種(薄い)のナットだとギリギリ入ります。

2009.5.7 「はあ〜ぁ〜」日付が替わった深夜、ようやく大きな深呼吸が出来ました。それにしても、忙しい。メールの返事がまったく追いつきません。ごめんなさい。加工をしなくては食べていけず、かといって一日中メールを書いているわけにも行きません。業務改善の積み重ねをしていく以外ないのですが、それにしても........という気がします。グチを言っても始まらないので、とにかく手を動かすしかありません。もう、ラジオもネットも全部なし^^;
樹脂での試作重量金属での試作重量金属試作では、満足なんですけどね
特注加工と試作をやっています。BORGヘリコイドMたわみ防止パーツ(仮称:ITリング)は、樹脂系素材でやってみたい欲に駆られて、試作しましたが、満足できず、撃沈しそうです。軽くていいのですが、軽さの魅力にとらわれて、剛性の点で妥協するのが嫌でボツになると思います。11グラムってのは、魅力なんですけどね^^;ダメなものは、やっぱりだめ。軽量スペックだけでお客様を期待させることは、できません。自分のやりたい加工でやると、ろくな事はありません。お客様の望む性能は、剛性のみ。何とか上手く、仕上げましょう。

2009.5.6 神奈川県Y.I様から、弊社マルチアリガタMA-2の取り付けレポートをいただきました。セレストロンNexstar8iSEセットから、鏡筒を取り外し、他社製赤道儀に取り付けたそうです。用途の広がる、楽しい工夫ですね。
20cmシュミットカセグレンが小型赤道儀に搭載 セレストロンって言うと、やっぱりこの色ですよね
返信遅れてすみません。注文品のアリガタMA-2は無事到着いたしました。その後、休日に加工を施し、Nexstar8iSEをビクセンGPD赤道儀に載せることができました。画像は金属プレートを黒く塗装する前(ベランダで土星を撮りました)と後のものです。金属プレートと鏡筒の空間がないために、取り付け用のM8ネジでは接続できませんでした。
 そのため、手持ちのネジで付けましたが、初めての改造の割にはよくできたと勝手に思っています。今後は架台の改造を考えています。その際はまたご相談させていただきますので、よろしくお願いいたします。 まずはご報告まで。
横浜市中区本牧大里町 Y.I より

2009.5.5 海外製のキャップスクリュー(六角穴付きボルト)と国産製品とを比べてみると、仕上がりの差がまだまだあります。ただ、これは数ヶ月先には改善されてしまうことを考えると、安心していられません。海外へ下請けに出すということは、国内の技術、産業の空洞化が避けられず、やがて下請けメーカーが力を持って、立場が逆転し、自らが廃業に追い込まれることは、歴史が証明しています。利益を上げることだけが、企業のやるべきことでしょうか。利益を上げるよりも、自国の民が幸せでいられるよう、長い時間軸で考える必要があるはずです。どんな産業でも「地産地消」は、悪い事ではありません。設計者、加工者、販売者が三位一体となって、自国を支えなければ、日本の産業は退廃します。ボルトを眺めながら、色々な想いにとらわれます。
左>国産 右>海外製

2009.5.4 子供の間が持たないので、協議して昼間のみ、秩父星の里に出かけてきました。牛乳ソフトクリームでご機嫌。最近楽器を習い始めた Iさんの師匠のコンサートを拝聴しました。芸能人なのかな?思うほど、ギターの青年と師匠は整った顔立ちで、演奏と共に感心しました。帰宅後、22時過ぎまで加工。平日より祭日の方が過酷だ^^;
牛乳アイス最高!音楽は、癒されます

2009.5.3 香川県ST様から、ニコン補修塗料のレポートをいただきました。ST様は、天文もさることながら、猛禽類も手がけているそうで、機会があればレポートもお送りいただけそうで楽しみにしています。使い込んだ愛機が、補修塗料できれいになるのは、嬉しいものですね。画像のご協力、ありがとうございました。ますますのご活躍をお祈りします。
塗料使用前 塗料使用後

2009.5.2 GWおめでとうございます。連休の並びが良いためか、すでに連休に入っている会社が多いようで、意外と一般道は空いていて、材料商やアルマイト工場への移動は楽でした。家族が溶連菌で寝込んだので、通常通り、仕事を淡々とこなしていきます。ただ、気になるのは、今年で27回目を数える「星空の音楽会in秩父星の里」には、ちょこっとだけでも顔を出せればなぁ、とは思いつつ、行けるか不明です。あんまり行かないと、「あんた誰?」って事になるし、なかなか上手く行きませんなぁ。トミーテックBORGの連休問い合わせ先にも指定されていますし、周囲は連休ムードですが、淡々と行きましょう^^;メールの返事も溜まっているので、頑張って返信しなくては。皆さん、気をつけてお出かけくださいませ。

2009.5.1 月末、連休前と言うことで、バタバタしていてラジオを耳にする機会も移動の合間だけになりつつあります。そんな中、文化放送をキーに全国32局をネットする『ニュースパレード』(月−金午後5時〜5時15分)が50周年を迎えた事を知りました。50年同じ番組が続いていること自体も素晴らしいことですが、電波と言う媒体の不変の存在も見事だと感心しました。ローカルな話ですが、関東圏では、TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」が先月放送6000回を達成。愛される番組とは何か、と言う点で勉強になります。西の方だと、大御所 毎日放送の「ありがとう浜村淳です」が有名ですね。
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