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最新の四方山話
★★★★ 遊馬製作所/SCOPE LIFE 四方山話 ログのようなもの ★★★★


2009.3.31 体の芯に来る疲労が溜まった一ヶ月。今年は、比較的気温が低いため、花粉症の期間が長くなっています。北風のためか、ここ数日、強力な症状で眠れません。明日から、四月。忙しくて、聴けなかったラジオ番組もスポンサー撤退で、相当数の打ち切りが出ました。別れと出会いが交錯する期末>新期です。来月、リリース予定のパーツ画像をアップロードして、今月を締めくくります。画像が多かった三月もお付き合いくださり、ありがとうございました。
BORG80mm金属鏡筒しゅう動部サポートAD文字通りの「超すきま商品」です^^;

2009.3.30 宮崎県TK様から、弊社VFA-1カスタムの使用レポートをいただきました。
ビクセン30X125双眼鏡
双眼鏡にライフルスコープ 取り付け
Vixen R200SS鏡筒にミニスコープを同架
こんにちは、TKです。本日、カメラネジ穴をサグリ穴にしてもらったVFA-1SSが届きました。「自分で作れそうで、なかなか作れない」のがこのアリガタプレートで、このVFA-1SSも小さな部品ですが、面取り&アルマイト仕上げで、どこにも手抜きが無いですね、これは真似できません。(まぁまずアルミをここまで綺麗に加工もできないんですが…)
で、簡単ですが、使用例です。ありがちな使い方ですが、ファインダーの代わりに小型軽量な望遠鏡、です。小学校などの観望会では、赤道儀をセットして一旦導入を済ませると、あとはあまりファインダーの出番はありません。ただ、例えば月の場合、主鏡筒でクレーターのアップを見せると、月の全体像が見えません。逆も然りです。そこで、ファインダーが用済みになったら、こういった自由雲台に載せた小型望遠鏡に交換して、月の全景を見せたり、あるいは今の時期なら主鏡筒で土星を、小型望遠鏡は月に向ける事もできます。
もう1つの使用例は、微動雲台にスコープレールを取り付けて、ライフルスコープをファインダー代わりに使用、です。あまりスマートではないですが、微動雲台を介せば他の鏡筒と使いまわしが容易になるのと、ライフルスコープのレティクル調整では調整範囲が足りない場合がある為です。
で、なぜライフルスコープなのかといえば、正立像というのもありますが、これはズームが付いていて、3倍−9倍可変です。アイレリーフに余裕がやたらとあるのも強みです(10cmくらいあります)。
うかつなライフルスコープを選ぶと対物がルビーコートの場合も多いですが、ダットサイトと光学ファインダーの丁度中間的ポジションでしょうか。
ひとまず、使用法のご報告のみですが、ご連絡させて頂きました。

2009.3.29 数ヶ月前に購入した外付けキーボードが、寿命となりキーボードを入手しました。入力が疲れないことと、打ち間違いが少ないキーを求めて、売り場で試し打ちしまくりました。その結果「打つのが快感」と言うべき逸品に巡り合いました。東プレ「Realforce108UH 」これは本当に一日中キーを打ち続けてもキーボードに起因する疲れと言うのがなさそうなほど、見事な製品です。やっぱり、道具に妥協してはいけませんな。


2009.3.28 PIE2009レポートの続きです。キヤノンのブースでは、私の友人「平山ジロウ」カメラマンが、モデル、一般の方を相手にポートレートから印刷出力までの流れを見せるデモンストレーターを担当。多忙を極めていたので、閉館間際に声をかけ、約30年ぶりの再会をしました。こういう晴れの舞台が似合う、本当にかっこいい男です。製品では、中国の三脚メーカー、本家GITZO、フジフイルムなど、気になるところも見ることが出来て有意義でした。明日はいよいよ、最終日です。まだの方は、お早めに。

颯爽と仕事をこなす平山氏

フジノンさんも出展

中国三脚メーカーBENRO

GITZOは加工前の状態を展示

AX103S後群レンズ

華やかなキヤノンステージ
中国メーカーの台頭を目にしたり、GITZOのマグネシウム切削品を見ると、どんな油や切削条件で加工をしているのか、気になったりします。また、キヤノンは、ショーの見せ方、楽しませ方を本当に良く知っているところだと、感心しました。

2009.3.27 PIE2009に出かけてきました。個人的には、ヘトヘトに疲れきった、とても濃い一日でした。カメラ関係は、ネット上に色々なレポートや画像が掲載されていますので、望遠鏡関連に絞って、書いてみます。

ケンコーの華やかなブース

質量共に充実した展示

コーワには絶えず来場者が

気合のこもるビクセン

遂に出たAXDマウント

参考出品カラーモニター

噂のAX103S新型鏡筒

新製品を覗いてみた

昔の望遠鏡展示も
全体的に出展会社が減ったことがあり、少し寂しい気がしますが、歩くのが楽。また、じっくりと眺められるので、私としては良かったと思っています。展示、製品の量で他を圧倒していたケンコーは、リーダー的存在に。コーワ営業さんからは、例年よりお客さんの出だしが良いとのコメントを聞きました。ビクセンのブースでは、新製品AX103S鏡筒が発表。フローライトを凌ぐ見え味との性能の一端を垣間見てきました。また、意欲的な新型アトラクス赤道儀も出品されていて、魅入られました。何より、懇切丁寧な説明に頭が下がります。望遠鏡工業会のブースでは、昔の望遠鏡展も同時開催。会場で圧倒的人気の各社デジカメも、動画機能を搭載した新世代新製品が各種手に取れますし、望遠鏡関連では初公開の新製品や多数のラインナップも試せます。この土日開催ですので、足を運んでみてはいかがでしょうか。ネット上で、ただ見るのと、実際に出かけるのでは、やっぱり違いますよ^^;

2009.3.26 カートン光学製ATM大型ガイドマウント(TA経緯台OEM)をビクセンGP用三脚に取り付けるアダプターを製作しています。ところで、本日からフォトイメージングエキスポ2009が開幕しました。27日に都内へ仕事に出かけるのと、会場で仕事の打ち合わせもあるので、行く事になりました。
カートンTA経緯台をビクセン三脚につけるアダプター

2009.3.25 ちょっと昔の写真誌をめくってみました。そこに掲載されている写真は、皆リバーサルフィルムで撮影されたもので、心が和むものでした。実は、私は「カタログ収集マニア」でして、昔のカメラや家電、その他ちょっと変わったカタログを持っています。銀塩フィルムで撮影、編集されたカタログは目に馴染んだ現実に即した商品写真であるのですが、最近のデジタルカメラで撮影されたものは、あまりにもシャープすぎて、実際に商品を手にしたときとの落差が大きく、また印刷技術が追いつかないのか、「これは飽きずに眺めたい」と言うカタログに出会えません。別にデジタルを否定するつもりではないのです。無いものねだりをするのでもありません。そろそろ、シャープネス、色合い強調一本槍から、目に優しく自然な画像を目指す雑誌、カタログ作りを目指していただきたいな、と感じます。


2009.3.24 笠井トレーディング「CAPRI-80ED」をお客様に納品しました。笠井氏のプロデュースによるところが大きいと思うのですが、とても良く出来ていて、正直「感銘を受けた」と言うのが、素直な感想です。細部にまで、品質が良く、これで¥68000と言うのは驚きとしか、言いようがありません。円高の恩恵もあるのでしょうが、買って持つ喜びは、間違いなくあると思います。

非常にコンパクト

インチ、ミリの繰り出し目盛

一軸粗微動装置

各種プレート取り付け可能

上質なコーティング

国内規格のアリガタ

手作り感あるキャップ

側面にも工夫が

運搬に安心なケース
日本製擁護派の私ではありますが^^;この価格とクオリティーには、完敗です。もう一つ言うなら、完全に国内製品で劣っているもの、それは「ケース」です。大切な光学製品を安全に輸送できるケースについては、日本のメーカーはあまりにも無頓着です。今後、ユーザーからの信頼と新規顧客獲得のために、安全性と性能維持に欠かせない「ケース」をきちんとしない限り、勝てないと感じます。私も欲しくなっちゃったな。買える身分ではないけど^^;

2009.3.23 五藤光学研究所製6cm赤道儀(最終型)に汎用性を付加するための、システム化パーツを製作しています。渋いですねぇ。学校に納入されたものでしょうか。何ともシンプルで味があります。


2009.3.22 暑さ寒さも彼岸まで、と言うことで、母方の祖母のお墓参りに行ってきました。線香を供えると、父が製作したステンレス製の線香受けがありました。錆びず、立消えしにくくなっているので、喜ばれているそうです。うちでもいつかいい溶接機を完備したくなりました。(今のところ、溶接の仕事はその都度、機械を借りてやっています)


2009.3.21 現在、大人気で入手困難なトミ−テック製BORG101ED金属鏡筒をカーボン仕様にチューンナップするための部品加工を行っています。何だかゾクゾクする程、かっこいいのですが、あまりに軽すぎるので逆に取り扱いが難しそうです。さて、どうなることやら。
空気のように軽いです^^;ちょっと、軽すぎ

2009.3.20 昨日からの続きです。NERIUS(ネリウス)対物レンズネジを切削しました。対物レンズを落としたり、ぶつけたりすると大変なので、取り扱いにはとても緊張します。とりあえず、何とか無事切削加工は終了しました。使用レポートをいただくのが、とても楽しみです。


2009.3.19 今ではレア品になってしまった「BORG125アクロマート鏡筒」に笠井トレーディングNERIUS-127EDT の対物レンズを組み込み、電車で移動できるシステムを製作しています。使用中にぶつけたのか、BORG側フードネジの一部が微妙に歪んでいたのですが、何とかスムーズに取り付けられました。5インチクラスのトリプレットアポクロマートを超軽量鏡筒に仕立てようという工夫に脱帽です。明日は、対物側の加工です。
ボーグのフードはとても薄いので、取り扱いは要注意です

2009.3.18 神奈川県KM様から、ピラーアダプター取り付けの様子をいただきました。
(写真1) (写真2)
KMです。本日、 EM-200用のピラーアダプターを受領しました。お蔭様できちんと固定ができました。
ご参考までに、写真を送付いたします。ピラーの塗装とEM-200の色が似ていたこともあり、アンバランスな感じもなく純正品のような感じに仕上がりました。(写真1)
また、ズラして空けていただいた固定穴を利用すると写真2のようにピラー脚をベランダの壁面にくっつけた状態で、ほぼ極軸が真北を向きます。セッティングも楽チンで、視野も広くとれます。色々とありがとうございました。

2009.3.17 今が旬の国際宇宙ステーションの画像を埼玉県NH様から、いただきました。古いビクセンの鏡筒を手持ちで撮影したという、驚きのショットです。撮れちゃうんですねぇ^^;見事です。
スターウォーズみたいですね 構造がわかるのは、驚きです 手持ちでここまで撮れる時代になったのですねぇ
NHです。ISSを、90Mで手持ち撮影してみました。無理だと思ったんですけど、撮れました。最高高度付近ではISSの向きが悪くて、歪な点像と言う感じでしたが、北東の方向に向かっている時に、経緯台から90Mを外して手持ち撮影したところ、添付した様に形がはっきり写りました。910mm(35mm換算1365mm)F10 シャッター1000分の1、ISO3200、かなりトリミングしています。ISO1600でも撮れていたと思います。3200では粒子が荒くていけません。

2009.3.16 今日は、花粉(症)がひどくなりそうだ、と思ったので、薬を飲み、材料の引き取りに車で出かけました。しかし、今まで体験したことの無い「眠気」に襲われました。それは、緊張感では避けられない強烈なもので、出先で何度も短い時間休んだりしても、一向に取れませんでした。歯を食いしばりながら、到着した自宅駐車場で眠り込みました。後で気が付いたのですが、花粉症の薬の副作用のようです。一時間ほど、機械を回しましたが、全く集中力が続かず、早々に寝込みました。薬は用法用量を守って使いましょう>と言うか、病院にきちんと行こう。
まるで麻酔のようでした。こわい

2009.3.15 2005年から毎年開催されているフォトイメージングエキスポ2009まであと少しになりました。事前登録で入場料無料になるそうですので、興味のある方は、申し込んでみてはいかがでしょうか。気持ちとしては、出かけたいのですが、仕事が多いので、どうしたものか.......^^;
テーパー加工今日も淡々と加工を行いました

2009.3.14 Nikon用M36.4P1アダプターの切削とネジ加工を行いました。あとは、外径の刻み加工→アルマイト加工と続き、納品になります。


2009.3.13 日本が誇る光学総合メーカー「ビクセン」が、今年創立60周年を迎えました。おめでとうございます。現在、本社ロビーにて特設展示「ビクセン60周年 〜望遠鏡・双眼鏡の歴史」展を開催しています。膨大な数の展示品を見ると歴史の長さを本当に感じます。社員の方々も、本当に自社製品を愛しているのだと判りますし、このような展示会はとても有意義なことだと思います。これからも、国産メーカーとして走り続けていただきたいと、願ってやみません。

所狭しと並んだ展示品

アイピースのカットモデル

昔のカタログ、取説

懐かしいあの双眼鏡が!

海外でも評価される品も

ビクセン 社章
素晴らしい展示です。一般の方の見学も可能だそうです。(普段は、ケースに施錠してあるとの事です)もう少ししたら、展示品の解説もひとつずつ掲示予定で、ビクセン ファンなら、一見の価値、と言うか必見です。このような展示は、文化事業としての意義もありますから、メーカーとしての立場を確立している同社ならではの事だと、深く感銘を受けました。

2009.3.12 確定申告終了。今までの経験から、夕方の方が行列が少ないはず、と予測し出かけたところ、大正解。保険料払い込みの証明書を忘れてしまったので、しっかりその分は認められませんでした^^;隣では不動産取得に関して、税務官と申告者が揉めているわで、こういう職場も仕事になると大変だろうなぁ、と妙に同情しました。戻ってから、すぐに製作再開です。ニコン天体望遠鏡用M44ネジにつけるM36.4P1メスネジアダプターを切削しています。
光路長4mmのロープロタイプです3月11日の記事を差し替えました↓

2009.3.11 高橋製作所を支えてきた一人の秋葉和延さんが天国に出かけ、一年になります。何だか今でも、信じられず、すぐそこに居そうな気すらします。ふと、こんな話を思い出しました。「今の塗装は昔と比べて、何かそっけない感じがしますね」と言う私の問いに対し「いや、実は昔のP型あたりのちょっとつや消し気味の黒塗装があるだろ。あれはさぁ、あるときからあの味が再現できなくなって、揉めたのよ。で、よく調べたら、塗装後の焼付けの釜に穴が空いててさ、それを改修しちゃったからだって事がわかってね。塗装屋も頭を掻いていたよ(笑い」私>なるほど、微妙なものですねぇ、という話になりました。もっと、色々なエピソードをお聞きしたかったです。また、機会があれば、秋葉さんのお話を書いてみたいと思っています。
スターベース在籍時、宇宙飛行士の土井さんと並んで。

2009.3.10 自分の子供に、大きく望むことはありません。ただ、「自分で考えることの出来る人」になってくれれば、ありがたい。そんな事を感じる今日この頃です。私に残せるものは何か。特に財産は残せないと思いますが、生きてきて感じた一言を伝えられないか。そう思って、こんな本を読んでいます。東洋経済新報社 浅見政資著「家訓づくりのすすめ」日本を支えてきた人々の伝える家訓の中に、生きるためのコツが凝縮されています。
昔の人は摂生が一番と言う。食欲に負けて、夜中に食うなって事かな>あ、私の事だ^^; ISBN4-492-22265-0

2009.3.9 本日めでたく、四方山話1500回掲載となりました。年初に今年2000回達成予定と書いているのですが、集計表を一行読み間違えていたようです。1500と言う数字に、ちなんだ話題が何かないかと、探していたのですが、なかなか思いつかず、辞書なら1500ページくらいあるだろうと、見てみると意外なもので750ページほどしかありませんでした。一日一ページめくるとして、辞書二冊分の回数かと、ちょっと驚きます。辞書の膨大な情報量と編集の大変さと比べるには、弊社のサイトはおこがましいですが、お客様と共に歩んできた記録、ライフワークでもあります。読者の皆様、天文業界の方々、家族、仲間に感謝しつつ、今後もコツコツ続けていければと思っております。今後とも宜しくお願い申し上げます。
2000回までは、何とか続けてみたいものです^^;

2009.3.8 子供は2日連続で鉄道博物館へ行ったらしく、私は夜半近くまでひたすら加工。家庭をおろそかにしている悪い父です。住宅地なので、夜間には大きな音は立てられないため、遅い時間はネジ切削などの低騒音加工に注力しています。


2009.3.7 しばらく、聴く機会が減っていたラジオ業界に大変な事が発生していました。スポンサーが激減して、番組存続が不可能になり、終了する人気番組が多発。聴取率ナンバーワンでも、番組終了をせざるを得ないほどの深刻さで、広告主探しは困難な状況となっています。

情報媒体(出版、放送、Web)は、今まで広告収入を基本とした経営をしてきました。
しかしながら、未曾有の景気悪化で、大企業から中小企業まで広告費を削減したため、情報媒体そのものの仕組みが崩壊しつつあります。

そのため、大企業への擦り寄り、広告が欲しいが為の礼賛記事(番組)が、以前にも増し、あちこちに目につくようになりました。そこには、お客様目線の配慮は微塵もなく、情報媒体としての退廃が見て取れます。もはや偽りの情報が氾濫し、モラル低下が加速しています。
かなり、横暴な話ですが、この際、広告主体の仕組みから、「リスナー(聴取者)に向かって、本当に有用な情報を流さないとお金が入らない」というシステムに自ら変革してしまえばよいと感じます。広告主のために番組を作っているのか、それともリスナーのために作っているのか。メディアとしての存在意義、根本的な目的に立ち返って欲しいものです。
ラジオ局がいつまでも存続するために、また健全な報道であるためには、広告主にへつらうことなく、自らの足で立ち、番組を制作しリスナーに売ればよい。

ポッドキャストなど、有料配信という手を使って、仮に一ヶ月いくらで番組自体を応援する仕組みになったとしても、「愛する番組がなくなる程の危機なら応援しよう」というリスナーは多いはず。2009年は、そうした広告を主体としたビジネスモデルからの転換期になるのかもしれません。私自身は、健全化のためにそうなって欲しいと思っています。

2009.3.6 雨です。子供が初めて自分用の傘を得たので、大喜びでした。まだ、傘が体より大きく、風で飛ばされそうです。雨が続いてます。菜種梅雨ですね。
雨も風も、考え方ひとつで、楽しい出来事に変わります
香川県稲毛様から、VFA-1取り付けの様子をお送りいただきました。
稲毛です。早速、取り付けを行い、希望どおりのシステムが完成しました。
 送っていただいたマルチファインダーアリガタVFA-1CHBにBORG50(正立)を取り付けてBORG76EDのファインダー代わりにしています。 アリガタに鏡筒バンドをそのまま取り付けると、アリミゾ台座のネジに干渉しますので、家にあったプレートを間にはさみ、結果的にバランスも最高のものになりました。 おかげ様で思うとおりのものが完成しました。
 76EDと50の位置調整も思ったよりうまくいき、対象を両鏡筒の中心に見ることができます。 お世話になりました。ご報告いたします。とりあえずポルタ経緯台に載せ、撮影した写真を添付しました。

2009.3.5 今日は久しぶりの晴れ。「んむむむーっ、痒い、痒すぎる。十万石まんじゅう(埼玉ローカルなギャグで恐縮です)」 目玉を出して洗いたくなりますが、意識を他に持って行きつつ、やり過ごしました。3月に入り、いよいよ確定申告の締め切りが迫ってきました。来週一杯ですから、これも尻に火が付いた状態です。夜はセレストロン用のロングアリガタを製作しました。
レール長さ 500mmリンク先に、十万石まんじゅうのTVCMがあります

2009.3.4 北海道 IK様から、パーツ取り付けの様子をお送りいただきました。今までお客さまの数々のブログを拝見してきました。そのどれもが感銘を受け、感謝せずにはいられないのですが、個人的な好みで「何だか癒されるなぁ」と感じられるのが、IK様の「晏次郎のぐうたら日記」です。弊社の事をここで紹介くださっています。北の大地、雪面に設置された望遠鏡を見ると、凛とした空気や温度すら伝わってくる気がします。ブログの本道がこのサイトにはあります。ますますのご活躍と、ご健康をお祈りします。また、北海道に行きたくなりました^^;
ブログでは、ちょっと、気恥ずかしくなるほどのお言葉をいただき、恐縮です。弊社の技術と言うのは、そんなにたいしたものでは、ございません。ただ、一般の工場と比べると、少しばかり望遠鏡に理解があることと、休まずにコツコツ毎日働いていること。ただ、それだけの事でございます。お役に立てて嬉しく思います。(遊馬)

2009.3.3 ニコン製フィールドスコープ、天体望遠鏡用の補修塗料を発売します。2液タイプで硬化剤が添付します。塗料4:1硬化剤の割合で撹拌して塗布します。使用法をしっかりと守れば、強固な皮膜を形成します。Nikonファンは、一つ持っていて損のない補修塗料です。
ニコン補修塗料(約70ml) ¥3150(硬化剤付属)

2009.3.2 本日→3月3日なのですが、健康診断を受けるため、朝から夕方まで、連絡が取れなくなります。御迷惑をおかけいたしますが、宜しくお願い致します。自費でのがん検診もいくつか、やっておいた方がよかろうと言う事で、問診票だらけです。書くだけでも大変です。家族に尻を叩かれたという面もありますが、最近、昨年お亡くなりになった諸先輩方から「検診くらい行っておきなさいよ」と、言われている気がして、重い腰を上げた次第です。不健康な状態で受ける検診は、意味があるのだろうか^^;ぶつぶつ、言いつつも行って来ます。
問診の書類だらけ

2009.3.1 微熱が下がらず、一日寝込みました。とは言え、そうそう寝込めないので、修理依頼の品物を診ました。しばらく前に、電気的には壊れていないことを確認していたので、原因を探っていきます。手でギアを回そうとすると、固くて回らないところがありました。モーターを外して、運転させるとしっかりと回転します。どうやら、ギア周りのトラブルのようです。これ以上、分解するとメーカー保証の関係もあるでしょうし、さて、どうしたものか......。それにしても「マメによく作るなぁ」思わず、メーカーを尊敬します。見ていると改造したくなりますね^^;
タンジェント軸にハンドルを付けたくなりますね スカイメモは、考えると超ロングセラー商品ですね Astro HutechKenko Skymemo Tracker

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