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★★★★ 遊馬製作所/SCOPE LIFE 四方山話 ログのようなもの ★★★★ 2009.1.31 高橋製作所製NJP、JP赤道儀をEMシリーズ赤道儀用SE三脚(ピラー)に接続するアダプターを製作しています。今日で1月も終了。今月もご愛読くださり、ありがとうございました。メールがとても多く、お返事が間に合いません。ご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。 2009.1.30 神奈川県HM様から、144P/串田周期彗星の画像をお送りいただきました。
2009.1.29 ビクセンHF経緯台に使用されている雲台アダプターを長さ2cmに短縮加工を行いました。そう言えば、延長筒の素材は鉄でしたね。同じ加工は、何度かやっているのですが、久しぶりだったので、忘れていました。 2009.1.28 由緒ある月刊アサヒカメラ2月号の特集「魅惑の標準レンズ」を読んでいると、「ん??どこかで会った事のある人だな」と思い、よくみると何とニコンにお勤めのOAさんでした。こんな所で拝見するとは驚きました。私が販売店勤務時代にお世話になった方です。32年ぶりにニコンの顔でもある標準レンズを新規設計とは、社史に残る大きな仕事をされていたのですね。今度お会いすることがあれば、苦労話でもお聞きしたいと思っています。ご活躍を拝見でき、嬉しくなりました。 2009.1.27 国際光器扱いバーダープラネタリウム社のM60ネジ対応アダプターが製造中止になったとの連絡があったので、同社製M68/2"/M68Ultla Short Photovisual 2"Clamp #2458196を加工し、M60ネジを作りました。ビクセンへの取り付けだそうです。何とか対応できて良かったです。 2009.1.26 午前1時ぴったりに、電話が鳴りました。着信番号から察すると、海外なのは一目で判りました。台湾かな?中国かな?出てみると、激しい爆発音の連続。「ああ、今日は中国の春節だったなぁ。Mさんが出かけてたっけ」と、納得しました。それにしても、激しい爆音が長く続くものですね。日本で言う除夜の鐘のようなものでしょうか。数分、爆裂音だけの中継で電話は切れました。言葉の虚飾を廃し、風情だけに集中できる電話中継は心地良いものでした。Mさん、ありがとうございました。楽しい旅になりますように。 所沢TY様 撮影 明け方の月 2009.1.25 神奈川県伊藤哲郎様から、地球照の画像をお送りいただきました。地球照を綺麗に撮影するのは、かつては大変でしたが、いまでは比較的容易に撮影できるようになりました。とは言え、機材さえあれば良いと言う事ではなく、撮影する情熱と腕がものを言うところが基本になります。BORG101ED+Panasonic G1の組み合わせだそうです。見事ですね。 2009.1.24 数年ぶりに仲間うちの新年顔合わせに出かけてきました。デジカメ話から、日食の話まで、話題が尽きませんでした。航空関係の仕事に就くSさんの話によると、小型飛行機をチャーターして皆既帯を飛行するツアーの仕事もすでに請けているそうで、今年の日食は、かなり白熱しているものだと唸りました。 2009.1.23 「あの人は、つかみどころがない人だ」などと言う表現がありますが、加工物に掴みどころがないよりは、はるかにましです。一日かけて、冶具製作に失敗。23:00まで奮闘しましたが、煮詰まりました。午前2時に風呂に浸かり、小関智弘さんの著書「町工場 巡礼の旅」を読んで風呂から出てみると、アイディアがポンと、出てきました。先人の苦労からすると、私の悩みなどたいした事はありません。 2009.1.22 うっひゃー、しまったぁ。私としたことが.......。日本橋室町ギャラリー宙では、23日(金)面白いことをやるそうです。H-IIAロケット15号機による『いぶき』打ち上げを皆で観ましょうってイベントだそうです。うへー、このところ忙しくって、全然チェックしていませんでした。当日時間に余裕がある方は、足を運んではみてはいかがでしょうか。こういうのは、わいわい観るのが楽しいですし、解説員がいると理解が深まります。行けない方は、こちらでどうぞ。時間は、昼過ぎの12:54頃だそうです。追記:現地と電話中継もするそうです。ええーっ、面白いじゃないですか。もっと早く知っていれば飛んで行ったんだけどなぁ^^; 2009.1.21 ちょこちょこと、注文をいただくカメラアングルブラケット。使用例は、その1、その2にあります。カメラ着脱がワンタッチになりますし、天体の場合は方位がきっちり決まりますから、やっぱりあると便利でしょうね。 2009.1.20 今日は大寒。寒さが身に凍みますが、サボりたくなる気持ちを抑え、地道に加工です。福島県YS様から、ブログ掲載のご連絡をいただきました。ISSと金星との大きさ比較が見事です。四方山話も、きっかけと言う意味で少しはお役に立てて、嬉しく思います。 2009.1.19 毎日掲載していて、何が嬉しいかと言うと、やはり反響のお便りをいただく事が一番ありがたく思います。先日の国際宇宙ステーション(ISS)の話をきっかけに、長時間連続固定撮影の大家であるHM様から、「ISS撮影しました」とのご連絡を頂戴しました。構図や画面に映る背景も計算された見事なもので、唸らずには居られません。ありがとうございました。お便りのお陰で、今日も更新する気持ちが継続できます。HM様のサイト「痛い目みてなんぼ」は、こちら。で、肝心の私はどうしたかって事ですが、出現の3分前にお客様から電話が入り、説明をしているうちに見逃してしまったとさ^^;まぁ、ISSはまた見れますしね、何てことないです。 上手いです。HMさん。天文ガイド2月号特集拝読しました。 2009.1.18 世の中が便利になると、引き換えに失われていくものがあると、Web制作をやっていて感じます。昔は、写真を撮影してからの最終的な出力は「紙」媒体でした。紙では、比較的容易に同じ色、出版物であれば同じレイアウトで皆が見ることが可能でした。ところが、Webやデジタル画像の世界になると、作り手側のモニターを通して、色の選定やレイアウト、画像処理など行われます。こうなると、紙の出力と異なり、見る人のモニター環境により、色合いや処理具合が全く違って再現されることになります。私が見ている「画」を必ずしもお客様が同じように見ているとは限りません。気にするとキリがない事ですが、便利な反面、失われたものではないかと感じています。 2009.1.17 関東地方では、冬の澄んだ空、ISS(国際宇宙ステーション)が見やすい時期となっています。天空を明るく、素早く駆け抜けていく様は、一度見ると驚嘆すること請け合いです。慣れると、画像のように撮影することも可能です。見てみようと思った方は、「国際宇宙ステーションを見よう」に、いつ見えるかの情報が掲載されています。 2009.1.16 自宅天文ドームや観測室を設置する、と言う話を聞くと、やはり羨ましく思います。扉を開きさえすれば、すぐに撮影や観測ができ、終われば片付けもすることなく、すぐに眠ることが可能となる、私からするとまるで夢のような環境です。「いつかは自宅天文台」そんな夢を持ちたいものですね。(だんだん齢を取りますし^^;) 所沢市TY様 6:47 500m(F8) 1/160 ASA400 2009.1.15 困ったときには、四方山話に書いて読者の方に相談してみるもので、Mさんから無線式(BlueTooth)イヤホンマイクJabra社のM5390を貸してもらいました。私の声がお客様に聞きづらい問題を少しでも解消しようと思ったのですが、これでもベストとは言えないようです。装着の具合は、とても良好で思わず衝動買いしそうになるのですが、根本的な解決には至らないので、有線で自作の方向性で考えようかと思っています。道は険しいようです。
2009.1.14 天体と野鳥を同時に写すのは、なかなか難しいですね。ところがそんな画像を埼玉県所沢市TY様から、いただいています。朝日に照らされるヒヨドリと月だそうです。鳥も早起きなんですけど、TY様も早起きなんですね。 2009.1.13 何だか、妙にせわしない日が続きます。メールの返事も滞留してしまっているので、まとまった時間で何とか事務仕事をこなしたいのですが、立ち仕事の後のメールは、疲れて居眠りしながらの状態で、効率が悪いことこの上ありません。何とかしなくては。 2009.1.12 一般的には連休だったんですね。子供は母と一緒に鉄道博物館に出かけてきたようです。持って行ったデジカメは、ほとんどが手ぶれ画像でしたが、一枚だけまともなものがありました。古いデジカメですが、画素が多ければ良いとか、感度がうんぬんよりも、最終的に勝負を決めるのは、被写体への思い入れなのかもしれないと、感じました。私は、ひたすら加工をしていましたとさ。 2009.1.11 一番初めに天体を意識したのは、何がきっかけだったろうと、考えます。自分の子供を見ていると、一歳頃から空を見上げて「お月様」と叫んでいましたから、きっと私も月が天文事始めだったのではないかと思います。そのうち、月齢の変化や「今日の月は、やけに大きいな」とか、色々なことに気がついた記憶があります。天体と共に過ごす毎日を重ねると、現象や変化が気になるのではなく、「風情」という精神的な世界にたどり着きます。今宵の月は、どんな風に見えるでしょうか。 2009.1.10 小学館発行の情報誌「DIME」2009年No.2-3合併号のメーカー開発秘話「UN DON COM」コーナーで株式会社ニコンの一眼デジタルカメラが掲載されていました。技術者達の情熱が綴られた文面に、心揺さぶられました。取材記者の文章力、ページ構成力にも感心しました。雑誌は冬の時代と言われ、昨年も廃刊が多くありましたが、読者からすると、たった見開き一ページでも、「何度も読み返したい」と思わせるような力の入った記事であれば、購入動機になると言えます。頑張れ、編集者。(最寄りの書店では、星ナビが売切れ。何だか嬉しかったなぁ^^;) 2009.1.9 工業用のパーツを入手してみましたが、やはり作ったものの方が使いやすいようです。お客様がとても高価な工業用部品を使って自作されていると、尊敬+脱帽で弊社の出番はないかな、とも思いますが、困っている方の一助になればと思い、作業する毎日です。 2009.1.8 野鳥派専用のボーグヘリコイドサポートシステムの試作が佳境に入っています。操作性向上のための5WAYアシストグリップ追加など、さらに磨きがかかってきました。 2009.1.7 年末に入手したUSBキーボードが、どうにも気に入らない。キーの感触もさることながら、キーの引っ掛かりがあってミスタイプ率が高い。安いという理由だけで選ぶと、こうなると言う典型的な例で、我ながら呆れてしまう。全てには当てはまらないが、一つの真理として、「良い物は高い、何かしら悪いから安い」のだ。売買する側から、作る側に移籍して、痛感する現実。道具の不具合が仕事効率を下げるのなら、お金を出してでも良品を手にし「効率と言う名の時間と心地良さを得たい」そして、弊社もそういうものづくりをしなければ、と新年早々考え込む日でした。 2009.1.6 昨夜の話ですが、TBSラジオ「こちら山中デスクです」に唐崎さんが出演していました。年に一度の特番「山中総研2009年業界大予測」の天文業界代表での参加です。10月13日以来2回目の登場のためか、緊張なく余裕の様子。世界天文年、日食、隕石の話まで、そつなく展開し、他業界の達人と渡り合う堂々の「天文業界代表」でした。31分間=1860秒の長丁場お疲れ様です。そのうち、天文コーナーでも出来たら良いですねぇ^^: 高橋製ウエイト軸をD型用に加工 2009.1.5 結果です。BORG金属鏡筒にスライドレールを直付けしてみました。野鳥用ドットサイト取り付けのとてもシンプルな解決法です。ちなみに20mm幅スライドレール(マウントレール)の加工も可能です。鏡筒との一体感と、台座のみでたった8gの重量増しかありませんので、鳥屋さんには良いのではないかと思います。ただし、私らしい「オチ」もしっかりありました。この位置だと、ボーグ77mm(旧76mm)対物レンズだと、フードが縮められません^^; ヘリコイドサポートシステムと併せて、発売予定です。すでに鏡筒をお持ちの方は、改造も承ります。 2009.1.4 作った本人も在庫があることを忘れていた「10mm幅スライドレール」。こいつをBORG(ボーグ)用にカスタマイズしてやると、「わずか8gのドットサイトファインダー台座」になります。さて、その結果は......明日に続く^^; 2009.1.3 年明けから、パソコンの障害が発生して難儀しました。とりあえず、バックアップがあったので、何とか復旧しましたが、多くの労力を吸い取られました。今年の大変さを暗示しているような気がします。 2009.1.2 「盆暮れは空が綺麗だ」と昔から聞きますが、本当ですね。移動中に低空まで空が澄んでいる事に気がつき、思わず画像を撮影しました。富士山がさいたま市からも、大きく見えました。 2009.1.1 新年あけましておめでとうございます。2009年、今年はどんな年になるでしょうか。世界天文年でもあり、日本国内で46年ぶりの皆既日食もあります。弊社四方山話も順調に進めば、2000回達成予定。天気の統計的に言うと、日照時間の多い年になりそうだ、との事。1月1日は、色々なことを考えます。一年の展望、自分の目標、問題点、しばらく会っていない人の事など、天文に関わる全ての方々が、良い年になるよう願って止みません。「今年、一年365日使うと、どんなことが出来るだろう」そういうことを考えると、ちょっとワクワクします。皆さんは、どんな年にしたいですか。 追記:今年2000回ではありませんでした。1500回>3月9日 過去ログ ※本記事の内容により発生する、いかなる事故や問題に関し、弊社は免責とします。あくまでも、個人の責任の範囲でお読みください。各メーカーの製造した製品全てに対し、弊社の製品、加工等が有効であるとは保障できません。あらかじめ、ご了承願います。また、内容に間違いや著作権などの問題点がありましたら、ご連絡くださると幸いです。 |